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2005年8月25日生まれのくらぞうの日記。神奈川→北海道移住5年目です。しばらく更新お休みしていましたが、くらぞうは激しく育っています。


by corgiocean

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今日は病院の「ソフロロジー講習会(第2回)」へ行って来た。

前回に引き続き、とても為になる話ばかりだった。
その都度説明してくれる助産師さんは違うみたいだけど、今日の方はまたベテランさんで良かった。当日の介助もこの人に当たったら良いのにな~と思う人だった。
相手の目を見て、嘘偽り無く、しっかり安心させてくれる感じ。

今日の内容は
前回とカブる部分もあるが、ソフロロジーについての説明ビデオ鑑賞や、マットの上であぐら姿勢で、実際に音楽を聞きながらのイメージトレーニング。
これが、かな~りリラックス出来て、終わった後は体がスッキリ軽くなる感じ。
ちょっと精神的ヨガ?みたいなものかな?
体は全然動かさないけど、全身の緊張が解けていく~、精神的に爽快でした。

それから、助産師さんのお話がいろいろあり、実際に分娩時の呼吸法を練習。

肝心なのは、ソフロロジー法をやったからと言って何か分娩方法が変わるのではなく、
実際はイキんでしまっても・叫んでも・パニックになってしまっても、決してソフロロジーが出来なかったという訳ではなく、何事も良い方向へ考えるように、お母さんが赤ちゃんと一緒に頑張ったという気持ちを持てるだけで充分ということ。
だから、「今後ソフロロジーをやっていない病院に転院したからって、出来ない訳じゃないんですよ~」と。
出産という特別なことは、普通の生活をしているとほとんど考えるきっかけがないまま、大人になってしまうので、TVドラマなどで植えつけられた、
「死ぬほど痛いというイメージ」(例えでは”鼻からスイカ”とかしか言わないし)や、恐怖感だけを持って生まないでね!という事。
ほんとに死ぬほど痛かったら、ショック死してる人も絶えなくて人類絶滅してるんだから、と。確かにそうですな。要は気持ちの持ち方次第・・・ってことですかね。

こんなにいろいろ考えちゃうのって、私もやっぱ恐怖心しかないからなんだけどね。
まっ何事も経験っちゅうことで、頑張るしかなさそうだわ。

そして、最後に分娩室を見学。
この病院には※LDR室が4部屋あって、ちょうど今日は全部空いてたので自由に見学させてくれた。
※陣痛・分娩・回復まですべてを行う部屋のこと。
基本的には個室の病室みたいになってて、家族も一緒に居られるようにソファーなどがある。患者が部屋を移動するのではなく、医療機器が動いて来てくれる・・・みたいな。

部屋によって雰囲気や広さが若干違ったけど、これは選べる訳ではなく、その時に空いている場所を利用するのだそうだ。
広い部屋にあたったら良いな・・・なんちゃって。
そうそう、LDRって申込制で別料金かと思ってたけど、この病院は分娩室=LDRしか無いんだそうで、全員そこで生むのだそう。
これは病院によって様々なんでしょうね。

それから、実際に分娩台に上がってみる体験も、したい人は出来た。
(10ヶ月目の方が2名くらいいたので、その方々にして頂きました)
なんか、湧きあいあいで楽しかった。

分娩台って、もっと冷たい感じの鉄製のコワーイものしか見たことなかったんだけど、どれもピンクのビニールカバーのフカフカソファーみたいなのが、ウィーンって開いていく感じで、とってもソフトなものだったので、時代は進化しているのね~と驚いた。
前に病院で働いていた私は、「これ1台数百万だろな~、イヤ全自動式だから数千万かも」とかいろいろ考えつつ・・・(笑)

合計2時間。
とりあえず、2回完結型の講習はこれで終わり。
でも、また3回・4回以降も自由に受けて良い(これ以降は無料)なので、また行っちゃうかも・・・。

・ソフロロジークラス受講代 1,500円
↓これは購入自由だけど、良さそうなので買ってしまった。
・CD 2,000円
・本 1,300円

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お昼は北大の構内を散歩・・・
あの有名な「ポプラ並木」ってもうこんなちょびっとしか残ってないんだねぇ。残念↑
(老木?で倒れる危険性があるとの事で、進入禁止になってるし)
鴨くんは、おふたり揃って”でんぐりがえし”してくれましてね。(エサ獲ってるだけですが)
by corgiocean | 2005-04-19 22:00 | 妊娠中期(5~7ヶ月)